3/9に掲載していた、シャム猫ミランの里親様が決まりました。
心優しいご家族に迎えられ、ミランからマリリンという新しい名前もつけてもらえました( ^ω^ )
思い返せば、10月下旬の肌寒さを感じるなか親子で棄てられていました。
保護した当時は仔猫を守ろうとナーバスになった時もありました。しかし、今では新しいご家族にすっかり心を許し、甘えたさんになっています。
マリリンのこれからの人生(猫生?)が幸せいっぱいでありますように(=゚ω゚)ノ
ちょうど2年前のお話です。
いつになく朝早く目が覚めたので、うつぼ公園近くのパン屋でパンを買い、公園のベンチでパンを食べていました。
ふと遠くに目をやると、キャップを被った女の子がじっと地面を見つめているのが見えました。
遠くて目線の先に何があるかわかりませんでした。
その後その女の子は一度姿を消し、再度戻ってきて地面に向かって何かをしていました。
その後しばらくじっと女の子は地面を見つめていましたがいなくなりました。
気になって見に行くと、そこには目ヤニなどで目が赤く腫れ上がり、顔がぐちゃぐちゃになった黒猫の子猫がぐったりとして座っていました。
その前にはミルクが少し置かれていました。
おそらく先程の女の子は子猫を見つけてしまい、可哀想に思いミルクを買ってきてくれたのだと思います。
急いで近くの病院に連れていきましま。
体中ノミだらけでぐちゃぐちゃでしたが、命には別条がないとの事で事なきをえました。
ただ、目の角膜と結膜?がくっついており、綺麗に目が開くことはないだろうと言われました。
その後、一時保護宅で投薬、シャンプーを続け、ノミもいなくなり、食欲も出てみるみる元気になっていきました。
名前も決まりました。女の子だったので、最初『ゆずき』と命名されたのですが、どんどん愛称化していき最終的に『ゆす吉』(ゆずきち)と呼ばれるようになりました。
あれから2年。ゆず吉は毎日元気に走り回っています。体は普通の子より小さめですが先住猫達を追いかけ回しています。
あの時の女の子がもしこの記事を見てくれていたら、あの時の子は助かりましたよ、と伝えたいです。
あの時、地面を見つめて、ミルクをあげてくれていたから気づけました。ありがとうございます。
あと、よくよく思えば、9/22は『黒ニャンニャン』の日ですね。何か運命的なものを感じました。
でも、こんな風に助かる子もいれば、誰にも見つけられず死んでゆく子がたくさんいるのが現実です。
カラスに食べられたり、公園の縄張りから追われご飯にありつけず餓死したり。。
『捨てる事は、殺す事。』
そう思います。
6月20日(金)、大阪市西区の髙野区長がボランティアの現場を訪れました。
「ぶらっと訪問~」は、西区が市民の声を区政に反映させることを目的として行っている事業のひとつで、髙野区長が様々な活動を行うグループ・サークル等を訪問するというものです。
ねこに関することでなく、公園のマナーや公園事務所との協働についてなど髙野区長と様々なお話をすることができ、当会の活動を知っていただく貴重な機会になりました。
現場に足を運び生の声を聞く、ということはとても重要です。
「現場をよく知る」ことを大切にしている人や企業は必ず伸びます。
ですが、なかなかそういった場面は少ないと言わざるを得ません。
今回このような機会に恵まれたことをきっかけとして、行政とボランティア団体が何等かの形で協力し合えるような取り組みを考え、今後の活動に繋げていけたら、と思います。
***髙野区長の訪問も、ねこたちにとってはどこ吹く風(笑)。
唯一、黒猫ミミちゃんが可愛い鳴き声で髙野区長にご挨拶してくれました。
☆仔猫4匹の里親募集いたします。
種類は、
キジ白ソックス 2匹
キジ 1匹
白黒 1匹
です。
写真は近々アップいたします。
猫が最近気になる方、
仔猫だったら、見てみたい!という方、
里親にご興味のある方は、うつぼ公園ねこサポーターまでご連絡くださいませ!
メールアドレス:utsubocat@gmail.com
よろしくお願いします。
クロの里親になってちょうど1年が過ぎました。その前にはタマちゃんとの1ヶ月半というほんとに短い経験をしましたが。。。
あっという間の1年でした。今日も実家にクロと帰っています。毎月2,3回週末に実家にクロを連れて帰っている。狭いマンション暮らしより
実家の方がクロもお気に入りらしく食欲もいつもよりバリバリにあるし、便秘も解消!行動範囲もぜんぜん広い。両親もクロが帰って来るのを楽しみにしている。
相変わらず良く鳴く。今日もおそいにゃぁ~。早くベランダに出してにゃぁ~。冷たいお水にゃぁ。電話してなゃぃで。よしよししてなゃぁ~。感情移入が激しい。夜中に逃亡を企てる。しかし、おしっこやウンチをしにわざわざ帰ってきてまた出かけていく。今日は雨が降っている為、隣で寝ているけど、ど真ん中で寝たら私が寝る場所ないじゃないか。。。
先日のえさやり後風景^^
黒猫3匹(1匹、目が光りすぎてすごいことなってますが・・・)がやってきてくれました。
1匹は、この前手術が済んだバクちゃん。
彼(元)は、すーごく人なつっこくて、とっても良い性格です!!・・・・・が、
顔が怖いです(笑)
ちょっとハイエナっぽいです。(ごめん)
いつも行く度に、たたたーっ!と駆けつけてくれて、ごろごろごろごろ♪してくれるバクちゃんに、どぎまぎしてしまいます。
ギャップに弱い方、是非バクちゃんに会いにきてください!
もう1匹は、去年手術を終えたジジ。
彼女(元)の名前の由来は、魔女の宅急便のジジからです。
あのピンとした立ち姿が、とてもよく似ています。
いつも、若林(茶トラ:オードリーの若林に似ています)と仲良くごろんごろんしてます。
でも私らにはエサの時だけスリスリしてきて、他の時では、明後日向きながら相手してくれます。
・・・・せつない。
でも、可愛いですよ~^^
もう1匹(目力がスゴイ方)のメリちゃん
彼女(元)は、この公園で一番長生きさんで推定13~14歳にもなります。
昔ホームレスさんに飼われていたようですが、大阪市介入時に一匹で残ることになりました。
それから、彼女はずっと凛と生きています。
最近、日に焼けてチョット毛の表面が茶色になってヤンキー風ですが、
彼女は相変わらずマイペースに床でごろんとしてます。
ちなみに写真は、その床でごろん中のメリちゃんをサポーターさんが起そうとしている写真です(笑)
見た目は黒猫、そう区別はつかないですが、みんなそれぞれストーリーを持って今日も頑張っています。