うつぼ公園ねこの会 : ねこサポーターとは

私たちは、公園ねこ適正管理推進サポーターです。
大阪市の認可の下、地域住民と飼い主のいない猫との共生を目指しています。
猫に去勢・避妊手術を行って数が増えないようにしながら、猫たちの命をみんなで守ろうという地域猫活動です。

大阪市が管理する都市公園での所有者不明ねこ(いわゆる野良ねこ)をめぐる様々なトラブルを防止するため、大阪市では平成23年4月1日より、 「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」を実施しています。

この制度は、大阪市が所有者不明ねこの対策として、平成22年度から  実施している「所有者不明ねこの適正管理推進事業」を公園に適用することを原則としており、公園のねこに避妊去勢手術を行って、 その一代限りの命となったねこを適正に管理する取り組みです。

「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」では、大阪市の研修を受けていただいた市民の方(市民ボランティア)にサポーターとして、公園の ねこを適正に管理するための活動を行っていただきます。

この活動は、都市環境の維持と動物愛護の両立を基本に、それぞれの公園事務所と市民の方との協働により取り組みを進めていきます。

 

ねこはテリトリー意識が強く、繁殖力も旺盛です。公園にすみついたねこは、そのままではどんどん数が増えていきます。

そこで、ねこに避妊去勢手術を行って繁殖を防止し、それ以上、ねこの数が増えないようにします。

捕獲中
捕獲器を主に利用します ↑

手術を終えた 『しるし』 として、病院で耳カットをしてもらい、

出来るだけ元いた場所へリリースします

避妊去勢手術を行っても、すぐにねこがいなくなるわけではないので、トラブルを防止するためには、ねこを適正に管理する必要があります。一代限りとなったねこに必要な量の餌と水を与え、できる限り糞の始末をするなど、周辺清掃を行います。

 

 

現在、公園事務所公認の水容器を各指定場所に設置しております。

 

       

その他、このサポーター制度を通じて、動物と人との共存をめざし、公園におけるねこによるトラブルの防止、環境美化など、行政・地域・公園利用者と協働しながら、公益に基づいた活動を行います。

 

サポーターをお見かけされましたら、お気軽にお声がけくださいね!

 

 

 

 

詳しくは、大阪市ゆとりとみどり振興局 緑化推進部 管理課
「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」を実施していますをご覧くださいませ。